パソコン右下のタスクバーの【Windowsのアイコン】から予約し
「このPCは互換性があります」とレポートの表示がでても、すぐにWindows10にアップグレードできるわけではありません。
MicrosoftによるとWindows10への予約をしても、すぐにアップグレードの作業が始まるわけではなく
サーバーやネット回線への負担を減らすために
予約の早かった人や優先権を持つ人から順次、OSを配信する予定で
場合によってはアップグレードまで数週間待つという場合もあるそうで、すぐにWindows10にすることにはできないみたいです。
そんなWindows 10を早く利用してみたい人必見です!
すぐにWindows10へアップグレードする方法を紹介!
Microsoft公式「メディア作成ツール」を使ってアップグレードをする方法があります
マイクロソフトの日本語公式サイトから、ツールを使用してのWindows10へのアップグレードができます
方法は簡単です
マイクロソフト公式サイトから「ツール」をダウンロード
公式サイトから「メディア作成ツール」をダウンロードして実行するだけです
使用しているWindowsOSのビットバージョンをダウンロード
私の場合「Windows7 Home Premiun 64bit」バージョンを使用していたので
【ツールを今すぐダウンロード(64ビットバージョン)】
のほうのexeプログラム(メディア作成ツール)をダウンロードしました
たぶんWindows8.1/7関係なく自動で設定してくれるので、32ビットか64ビットのどちらかのバージョンを選ぶだけでいいと思います。
メディア作成ツールを使ってWindows10をダウンロード
ツールのダウンロードが完了すれば
デスクトップ上に↑のアイコン(MediaCreationToolx64.exeプログラム)が表示されると思いますので
そのプログラムを実行すればWindows10へのセットアップが開始されます
Windows10のデータをDL開始
Windows10のOS(3GB?)のダウンロードに、家のインターネット回線(ADSL 速度2.8Mbps)では2時間40分ほどかかりました
毎回、自宅のADSLでは1GBのデータをDLするのに1時間半はかかるので予想してたよりDLは早く終わりました
ダウンロード作業にかかった時間は2時間40分ほど
更新プログラムをダウンロード→PCチェック準備→ライセンス条項に同意
ライセンスに同意後、Windows10のインストール作業(セットアップ)開始
ダウンロード終了後、今度はインストール作業に突入
その間も必要な更新プログラムをせっせと自動でダウンロード→インストール
4~5回ほど数回セットアップと再起動を繰り返して
Windows10のインストールは完了
インストールの作業時間は2時間ちょっと、という感じでした
Windows10へのアップグレード(インストール)作業の感想
Windows7からWindows10へのアップグレード作業は全体で約5時間程度で完了しました
時間はそこそこ掛かりましたが、作業自体はほとんど自動で進んだのでパソコンに詳しくない人でも簡単にWindows10にすることができると思います。
アップグレードした際の問題点として
Windows10にしたらいくつかアプリ(ソフトウェア)のショートカットがデスクトップ上から消えていました(プログラムやデータ自体はちゃんとパソコンの中に残っています)
ほとんどのファイルやアプリのアイコンは引き継がれていましたが
一部、消えているショートカットがありました
プログラム自体はパソコンの中に残っているので、戻す作業自体はとても簡単でしたが、もし消えているショートカットが多かった場合、元通りに設定し直すのが少し大変かもしれません
もともとある程度のバグや不具合は覚悟の上だったので
私の場合は問題なかったのですが、仕事等で忙しい人には面倒な作業になるかも。
「メディア作成ツール」を使えば予約をしなくてもすぐに
しかも簡単にWindows10にアップグレードすることができます
しかし、まだまだ不具合や対応していないプログラムが多かったりと
Windows10を使用すると何かと仕事や作業に支障がでる可能性がありますので
OSのアップグレードは慎重に考えたほうがいいと思います
もう少したてば不具合やバグの解消がされていき
安定すると思いますので不安な人は待ってみるのも一つの選択肢です。