【新電力】東京電力のスマートメーター交換作業に遅れ、最大2ヶ月待ちも

新電力への乗り換えに影響もスマメ交換に大幅な遅れ

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■あまりにもひどい状況が続いている。東京電力の管内でスマートメーターの設置が大幅に遅れて、契約を変更した需要家の多くが本来のサービスを受けられずにいる問題だ。事態を重く見た経済産業省が2月29日、3月22日、4月8日と3回にわたって東京電力に報告を求めたが、そのたびに遅延の状況が拡大している。

新たに4月1日に発足した東京電力パワーグリッド(東京電力の送配電部門が分社)が4月12日に経済産業省に最新の状況を報告した。その内容を2日後の14日になってウェブサイトで公表する遅い対応に、社内の混乱ぶりが見てとれる。

報告によると、3月17日までに契約変更が成立していた38万5000件のうち、3月31日までにスマートメーターの設置を完了できたのは21万4000件にとどまった。残る17万1000件の設置は4月1日以降にずれ込み、需要家と小売電気事業者の予定を狂わせる状況が生じている。

引用元 スマートジャパン

URL http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1604/15/news101.html

■東京電力ホールディングスは14日、電力小売り全面自由化に対応する次世代電力計「スマートメーター」の設置工事が遅れている問題で、遅れは8月まで続く見通しだと発表した。工事要員の増員などで対応する。

1日に始まった電力自由化に伴い、電力会社の切り替えや料金メニューの変更申し込みが急増。スマートメーターの設置は通常2週間程度だが、現状では4月の申し込み分の設置が5月中旬から6月になるという。

4月10日時点の切り替え申込件数は72万6000件で、うち新電力が39万4000件、東電HDの新メニューが33万2000件。スマートメーターなしでも切り替えは可能だが、時間帯別の割引など一部サービスが利用できない。

引用元 日経新聞

URL http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ14HWL_U6A410C1TJC000/

2016年4月現在、東京電力管轄内でのスマートメーター交換作業に大幅な遅れがでているようで、新規に新電力へ申し込んでもすぐには乗り換えができない状況です。

新電力のイメージダウンを謀る東京電力のサボタージュの可能性もありますが、マイナンバー同様政府の無計画な政策の推進が現場のキャパシティオーバーのため対応できていないとも考えられます。

こういうインフラの根底に係る事業の展開には数年の準備期間と、さらに数年の移行期間が必要なのに、政治家や官僚の思いつきで制度が変わり

利権には固執するくせに責任は放棄する今の日本の現状が見て取れます。

電力の自由化は素晴らしいビジネスチャンスなのに、稚拙な思いつきで現場を混乱させる無能な経営者が運営する企業のような、そんな愚かさを報道から感じてしまいます。

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