5年前のパソコンのOSをwindows7→windows10にバージョンアップ
5年前にドスパラで購入したゲーミングパソコン「GALLERIA(ガレリア)」
最新のゲームをやるにはグラフィックボードのやや性能不足と
ほぼ毎日、最低18時間以上は連続稼働というハードな使用により多少ガタが出始め
新しくパソコンを新調したためサブの機体となったwindows7のデスクトップ型PCを
せったくのいい機会なので実験もかねて
windows10にアップグレードしてみました!(UGは一年間無料でできるし!)
アップグレードしたデスクトップパソコンの性能
・OSはMicrosoft Windows Home Premium 64-bit版
・CPU Intel Core i5 760 @ 2.80GHz
・メモリ 4.00 GB デュアル-Channel DDR3
・マザーボード ASRock H55DE3
・グラフィックボード RDT234WX 1024MB GeForce GT 240
・HDD シリアルATA 1GB
windows10導入の経緯
当時たしか8~9万円前後で購入したパソコンで、ここ1年くらいセキュリティソフトも入れず
Windows updateもろくにしていないパソコンを久しぶりに起動(半年に1回はメンテナンスのため電源を入れ起動させていましたが)
新しいOSをメインのパソコンに導入するのはバグや不具合が怖いのでしばらく様子見
でもせっかくwindows10が無償で手に入るということで、サブのパソコンでどんな使用感なのか確かめたくて試験目的もかね導入
体験版のセキュリティソフトを入れ、ネットにつないでまずは適当にWindows updateを消化
見事、タスクバーの右下にWindows□の予約用のアイコンが表示されたのでwindows10をさっそく予約
しかしすぐにはwindows10のアップグレードは始まらないということで(新しいOSは順次配信とのことでへたすると数週間待ちに)
マイクロソフトの日本語公式ページから「ツール」を使ってダウンロードすることに
作業自体は単純で、簡単にwindows10へのアップグレードすることができました
windows10を使用してみた感想など
電源を入れた時の起動時間が早くなった
Windows7も長く使っていたせいか、電源を入れてデスクトップ画面が表示されるまで1分以上かかっていたのが
Windows10にすると40秒くらいかな?起動時間は早くなりました
メインのパソコンのWindows8.1と比べると起動時間にそこまでの差は感じられませんが
サブの少し古いパソコンだとWindows7→Windows10にしたら起動時間は短縮されましたね
パソコンの立ち上がりは速いです
Xbox OneのゲームもWindows10で遊べる
Windows 10が導入されたPCでは、PC上でXbox Oneのゲームをストリーミングプレイできることができます
ゲーム機の「Xbox One」を購入しなくても、Xboxのゲームタイトルがプレイできるのは
ゲームファンにはうれしい機能
ちょっと試してみましたが人気ゲームの『Minecraft(マインクラフト)』も簡単に遊べましたね
まだWindows10版のマインクラフトはβバージョンらしく、本格的に遊べるのはまだ先になりそうなのですが
プレイしてみて面白かったです
その他の感想やWindows10導入の注意点
まだまだメーカーやシステム開発者のWindows 10に対応ドライバーのリリースが追い付いていないので
使用しているWindows 10に対応していないソフトによる不具合や
周辺機器の接続トラブルが発生することがあるかも
ドライバーを更新すればすぐに解決するような簡単なトラブルから、仕事に使用が出るような不具合まで
利用者の使用状況や利用環境によって不具合が発生した時の深刻さが違うので
Windows10へすぐにアップグレードしたい人は、そういう部分(リスク)を加味して検討したほうが無難です
新機軸のOSとしてよほど致命的なバグや不具合が発見されユーザーの信頼を損ねるような事態が発生しなければ
今後5年~7年程度WindowsパソコンのスタンダードOSとして広まるのではないでしょうか
広まれば広まるほどWindows10に対応するソフトやアプリの登場
ドライバーの対応による不具合の改善など利便性がさらに向上することが期待されるので
新しくパソコンを購入するなどでWindows8.1にするくらいなら
初めからWindows10にしたほうがいいでしょう
現状問題なのはWindows7や既存の8.1からのアップグレード
Windows10にすると何かしらの不具合に遭遇すると思うので
今まで何の問題なく使用できていたパソコンをWindows10にすると
最初はちょっとしたバグや設定のし直し、ドライバーの更新など作業をすることになるでしょう
長くパソコンを使用していて、使いやすいようにカスタマイズしたPCほど
使用感が変るリスクがあるので、仕事なんかで使用しているパソコンでは
Windows10へのアップグレードは何かしらの弊害や、使えないソフトウェアが出てくる可能性を慎重に考慮してWindows10のしたほうがいいでしょう
もう少し経てばソフトウェアのアップデートや新しいパッチのリリースで
Windows10に対応したプログラムが広まれば、より安定してOSを使えるようになると思うので
それまで待ったほうが良いかもしれません
windows10にアップグレードしてみた まとめ
個人的にはWindows10は結構期待できるOSだとおもっています
動作自体も重くなく、起動時の立ち上がりもWindows7よりも速くなりました
使い勝手も悪くなく、多少慣れないといけない部分もありますが全体的に良いOSです
しかし、いくつか気になる点もあります
まだWindows10が公式に配布されてまもないので、未対応のソフトやアプリも多く
例えばWin7や8.1で問題なく使えていたパソコンをWin10にすると
何かしらの不具合や設定の変更、インストールのし直しなどちょっとした作業をしなくてはいけなくなるでしょう
そのまま問題なく、今まで通りの使い方ができるケースの方がすくないと思います
あと新ブラウザの「edge」が微妙と感じてしまいましたね
まぁ、まだ使い慣れてないせいか、シンプルになったぶん
使い勝手が悪くなったような気が・・カスタマイズやアドオンの導入で利便性が向上するのかな?
IEで使い慣れてる機能が調べないとわからない、直感的に簡単に操作できないといった感じです
設定をいじったりするのにも勉強や時間が必要で、それなら慣れてる火狐やクローム使ったほうがいい
よほど新ブラウザの「edge」に使うメリットや魅力がない限り、積極的に利用してみたいとは思いませんでした
・私的に細かいことですが
IEではブラウザの画面表示を1%単位で拡大縮小設定できるんですよ
パソコンディスプレイとwebサイトの表示設定を
一番最適な大きさにIEでは細かく調整できるのではとても重宝していたのに
新ブラウザのedgeではできないのでちょっとがっかりですね
※Windows10では一応、IE(Internet Explorer)11が利用できます
OSのWindows10は気にいっているのに、ブラウザが微妙
Windows10を使用してみた初期の感想はこんな感じです
IE(Internet Explorer)を好んで利用しているユーザーにとってedgeは不評かも。これから次第です。